富士山の歴史
9月 7, 2008 by admin
登山の前にまず、富士山の歴史を調べてみるのも楽しいかもしれません。意外に知らない富士山の歴史を調べてみましょう。
富士山は今から、10万年前にできました。美しい山の特徴として、やはり火山です。その後、何百回にも渡って噴火を繰り返し、およそ1万年前に今の富士の形になったと言われています。何百回にも渡って噴火した証として、今でも富士山には火山灰や火山礫などが残っています。又、日本一の山として君臨してきた山だけに、あらゆる歴史文献や浮世絵などにもその火山活動の模様は残されてきました。有名な文献としては、万葉集や更級日記などがあります。これらは、およそ、8世紀頃から書かれるようになりました。それほど、富士山は活発に噴火を繰り返してきたと言えます。
現在でも観察できる火山活動の傷跡は、JR三島駅付近の道路沿いや公園等で観察する事ができます。それらは、今から1万1000年から81万8000年前に富士山から40立方キロメートル程の大量の溶岩が、富士の火口から山梨県大月市や三島市付近まで達したといわれています。湧き水で有名な柿田川の湧き水は、この溶岩の中の空洞を伝わって、地下水を運んできます。ちょうど、溶岩流がホースのような役割を果たしていると言えます。
その他、御殿場市や小山町一帯では、今からおよそ2500年前に起こった、東斜面の大きな山雪崩の堆積物を観察する事ができます。この山雪崩は、かなり規模が大きく、東側一帯を全て多い尽くすほどだったと言われています。その当時の富士山は、今の美しい姿とは全く別で、美しいと表現するには耐えない姿だったといいます。現在、これほどの美しい円錐形の山になったのも、それから何度も噴火などを繰り返し、変化を繰り返してきた証ともいえます。富士山の歴史で、自然のすごさが再認識できるような気がします。





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